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あるてぃすとStudio/あるてぃすとチケットの価格改定とシステムの変更について。


 あるてぃすとstudioは2020年よりAKIHAopenstudioとしてクラスをスタートし、

 2022年10月にクラスを受講してくれているダンサーたちと子供達と劇場企画を実施いたしました。


参加者であった子供たちが、それぞれ成長を体現し

ダンサーを目指す子たちが、地域の中で芸術活動・表現活動を行うことの意味を考え、

観客の皆様が、「新津でこんな作品が観れることが嬉しい」として喜んでくださり、



【単なる「発表会」ではなく、時に「艶めかしさ」「禍々しさ」を含む舞踊芸術の 凄みを、演者やその家族に真っすぐ届け、舞台を観る「眼力」を育てるきっかけになっていた 】【地域に根差す「舞台芸術」の豊かな芽生え】として総評もいただきました。(「月刊ウインド」編集部  久志田 渉 様より)



あるてぃすとstudioとして、これまでを振り返りながら、早速来年度(2023年12月を予定)の劇場企画に向けて準備をはじめます。


そこであるてぃすとの継続・発展、チーム体制を確立させていくために、

2022年11月より以下の内容を改めさせていただきたくご案内申し上げます。

 


・クラス受講の価格変更(チケット枚数の変更・単発受講費の値上げ)

・あるてぃすとチケットのシステム変更(電子チケットに切り替え・有効期限を設置)

・あるてぃすとstudio内でご利用いただけるシステムの改定(商品内容・支払い方法と予約サイトの変更)


※紙チケットは廃止の方向で考えておりますが、これまでの紙媒体あるてぃすとチケット8枚綴り(有効期限無期限)をお持ちの方は、もちろん使い切るまで、無期限でご利用いただけます。(消費枚数は変更後の基準でご利用いただきます。)













 

 ダンサークラス向けに月謝制度を設けましたが現在は私たちの目指すクラスの量や内容・質がまだ十分に揃っておりません。ですが、これまでイベントや公演のあるたびにクラスを休講にさせていただいておりましたが、今後は、代講や振替で一定数以上(8-10クラス)は開講して参ります。

 そして、継続的にゲスト講師(特別講師)も招き、コンテンポラリーやバレエのみならず様々な身体表現とボディーコンディショニングを充実させ生徒の皆様に経験してもらいたいと思っております。



新しい予約サイトはこちらになります→https://coubic.com/arutisuto


Cubicアプリをダウンロードしあるてぃすとstudioを登録いただくと、チェックイン情報やスケジュールが把握しやすくなります。


iOS版:ダウンロードはこちら https://apps.apple.com/jp/app/id1383245051?l=ja


Android版:ダウンロードはこちら https://play.google.com/store/apps/details?id=com.coubic.bookings




 ダンスやバレエのお稽古事というと、日本ではまだ、閉鎖的になってしまう体制が多いです。

そもそも日本は劇場費が高く(ベルリンでは10万程度で立派な小劇場を借りて+機材・照明オペレーター付きで、自主企画しましたが、今回やった日本では機材費入れて約20倍。もちろん劇場や演出の規模によりますが・・・)高額な値段を払わなければ、発表会も出れない。これだけ払うのだから、真面目に真剣に取り組んでもらいたいし、成果を出してもらいたい。指導者や親御さんの想いや愛情もあり、厳しさを全面に出し制限を設けるのは確かに手っ取り早いし、かなり効果的(そこそこ現場を経験してきたので手を取るように分かります)

真面目さや誠実さが日本人の良さだし、そういったことが必要な時期もあるのだけれど、舞台芸術や芸術としてのダンスそのものを遠ざける大きな要因になっているように感じてしまうのです。敷居の高さというのは文化や表現を守るためにある時はとても大切なのだけれど、距離が遠くなったり、無関心になられてしまうことは別であると感じます。

 

 特に小さなうち、若いうちは芸術や表現が生活の一部であり遊びの一環として捉えられて良いと私は思ってます。うちのスタジオではその遊びや表現を極めてほしいという想いを込めています。そしてもしもダンスが好きになったのならば、その表現手段を通じて、できる限りたくさんもヒト・モノ・コトに出会ってほしいです。


 海外でカルチャーショックを経験し、色んな感情がありながら、まずはオープンスタジオとして価格を下げることで理想を実現しようとしていました。丁度昨年、紙チケットを導入し、価格改定をさせていただきながらも、2年間やってみてみたことでやっと気づいたことがありました。


継続・発展させる資金が残らなければ意味がない。

やりたいこと=需要に繋がらなければただの自己満である。

こんな経営・運営の壁にぶち当たり、更には、自分達がダンサーとして、指導者として常に学び続け変化し続けるための余裕がどんどんなくなっていることに気付かされました。

こうやって文章にすると、分かりきった当然のようなことだけれど、いくらアドバイスをいただいてきても、やってみないと納得がいきませんでした。


 こんな私たちのもと、これまでもスタジオに出入りしてくださり、一緒に劇場企画まで参加してくださった皆様、応援し続けてくださっている皆様には今もこれからも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして今後もこのスタジオに来てくださる方・応援してくださる方がサービス商品を購入くださることで、変化に投資してくお金を生み出せるよう努めて参ります。新津の町にゲストを招き続け、新しい学びのある、進化するクラスや舞台活動を、新潟に日本にこの世(未来)に残していきたいです。

当たり前のようなことだけれど、やっとここに辿り着きました。


 皆様のご意見を伺いながら、この体制で、引き続き理想のダンスの在り方を追求し、必ず皆様にお届けして参ります!


長々と最後まで読んでいただきありがとうございました。


今後ともあるてぃすとをよろしくお願いいたします。



あるてぃすと代表 小倉藍歌

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